ガイラルディアとは、2010年に配信された王道的なRPGアプリです。
ガイラルディアシリーズの第一弾をプレイしてみました。
複雑な操作は一切なし。ストーリーも王道で難解な部分はなし。それでもはまってしまう魅力に迫ります。
製品概要
タイトル | ガイラルディア |
発売日 | 2010年11月11日(金) |
会社 | Mocoゲーム |
ジャンル | 王道的なRPG |
対応機種 | iPhone、Android |
プレイ人数 | 1人 |
販売価格 | 無料 |
CERO | 4+ |
公式サイト | https://m-app.jp/app/Yusha/ |
公式ブログ | https://m-app.jp/blog/ |
物語
伝説の魔王が復活し人々はおびえ始めた。そんな中、勇敢な子供三人が魔王討伐の旅を始めるのであった。
という始まりで、それ以外は何もありませんw。スッと王様の前からスタートします。
王様に話をしてから本格的にゲームを開始できます。
登場人物
登場人物は3人で、最初から3人でスタートします。途中加入や離脱はありません。
ガイル
- 力が高く、少しだけ魔法が使えます。
- ローレシアの王子より魔法が使える分ハイスペックです
リック
- ガイルほどではないが力が強く、ある程度の攻撃や回復魔法も使えます。
- サマルトリアの王子と同じと考えてもらっていいです
アリス
- 力は弱い代わりに攻撃や回復魔法が使えます。
- また素早さが高く設定されています。
- ムーンブルクの王女と同じと考えてもらっていいです
システム
戦闘
フィールドやダンジョンを移動すると戦闘になります。
3人を個別に操作するか、全攻撃による短縮行動が可能です。尚、行動は素早さ順になっています。
また、全滅すると所持ゴールドは半分になるので注意です。
マップ
フィールド上には複数の町やダンジョンが存在します。
宝箱だけではなく、樽や壺も調べることができます。中にはアイテムが入っていることもあるので徹底的に調べましょう。
本棚には攻略に必要なヒントが隠されていることもあります。攻略に詰まる場合は調べてみるといいでしょう。
やりこみ要素
道具を集めることでコンプリート率が上昇します。コンプリート率は道具屋の一覧を見るだけで上昇するので、購入する必要はありません。
プレイ感想
軽くプレイするつもりが最後までクリアしてしまいました。とても面白かったです。
ガイラルディアはファミコンやスーパーファミコン時代のドラゴンクエストを思わせるようなテイストで作成されていているため、操作面での複雑な要素はなく初心者でも十分楽しめる作品になっていると思います。特に序盤は道なりに進めばいいだけなので、迷うことなく進めることができます。
やりこみ要素ですが、道具コンプリートだけなので熱中度は少しだけあると思います。
ストーリー面ですが、魔王出現⇒討伐しますという流れなのでまったく複雑ではありません。ですが、各町に存在するNPCの中には伏線のような台詞を持つ者もいるので、後々で「なるほどな~」と感心する箇所もありました。
システム面ですが、全攻撃はいいのですが全(て)攻撃なので魔法は一切使わないのがダメなところです。回復魔法も使わないので連続して使用しているとあっという間に全滅します。
序盤から終盤まで回復には苦労します。特に序盤はMP管理が大変なので薬草は必須です。この辺もドラクエと似ている部分だと思います(笑)
総評
無料で最後までプレイでき、広告もないので、暇つぶしRPGとしては最高な部類に入るのではないでしょうか。特に目立ったシステムやストーリーはないので、暇ならプレイするといいと思います。
ただし、かなりナンバリングタイトルが出ていて、なかには世界観を引き継いでいるのナンバー作品もある(ガイラルディア2は1の100年後など)ので、このガイラルディアをプレイしておくと後続の作品での世界観が広がると思います。